ネットで話題の「牛黄カプセル」を試してみた

ウコンやペパリーゼに始まり、これまで数十種類もの二日酔いアイテムを手当たり次第試してきた、どうも僕です。
なんでそんなに試してきたのか?というと単純に…。

お酒が弱い。。

からなんですね。

弱いクセに楽しいとついつい飲み過ぎてしまうので、気付くとお店のトイレに閉じこもってゲロゲロし、翌日は二日酔いで一日無駄にしてしまう事が頻繁にあります。


そんな下戸の僕が、「すべての酒が水と化す」とネットで(一部)話題の牛黄カプセルを入手しました!
そして先日、とうとう試す機会が訪れたのでその効果のほどを皆さまにご紹介したいと思います。

牛黄カプセル


ご覧下さい。
これがうわさの「牛黄カプセル」です。
高級感漂うパッケージがただならぬ雰囲気を醸し出していますね。
期待が高まります!

ちなみにずっと「ぎゅうおう」って読んでましたが正しくは「ごおう」なんですって!
さっき知りました。
ドヤ顔で

「今日は“ぎゅうおう”飲んできたから無敵だゼィ」

とか言っちゃった漢字苦手な僕に誰か謝って頂きたい。



中には2袋入っています。
袋の中には1粒しか入っていません。
つまりトータル2粒。2回分ですね。

これで3千円近くするので、かなりの高級品ですよね。

嫌でも期待が高まります。
ってか効果がないと困ります。


こいつがカプセルです。
あやしい色してますが合法サプリなのでご安心を。

このカプセル1粒に牛黄エキス?が100mgも凝縮されているんですって!
なんと100mgです!!


こりゃ絶対効果あるに決まってます!!























「ところでさっきから牛黄、牛黄って言ってるけど牛黄ってなんなのよ?」





ってことで調べました。
牛黄とはいわゆる牛の胆石のことらしいです。
この胆石なんですが、牛数千頭に1頭しかできないといわれる胆石を乾燥した希少なものらしいです。
そりゃ高価なのも頷けます。

この牛黄は漢方薬に多く用いられ、解熱,鎮けい,強心などの効果があり、中国では古くから高貴薬として珍重されております。
「動悸・息切れに…」で有名なあの救心にもこの牛黄が配合されてるんですって。

二日酔いに関しては、牛黄を摂取することにより胆汁の分泌を盛んにし、肝臓の働きがよくなるとのこと。



なるほど!つまり…。
よく分からんがこれは効く気がするネ!!

効果

2回分あるので2つの飲み会でそれぞれ使用してみました。
どちらも飲み会開始の30分前の服用です。
飲んだお酒の種類と量、最中と翌日の体調をザッとまとめたのでご覧下さい。

飲み会その1

・所要時間…3時間
・飲んだお酒
  • ビール(中ジョッキ)…3杯
  • ビール(グラス)…2杯

・体調の変化
  • 飲み会中…普通、全然酔わない
  • 次の日…二日酔い無、通常通り

この日は飲み会の時間が短かった為、飲んだ量も少なかったので正直効果のほどは分かりませんね。
いやしかし、少量でゲロゲロすることもあるのでこれは牛黄のおかげなのかも??

飲み会その2

・所要時間…5時間
・飲んだお酒
  • ビール(ジョッキ)…4杯
  • コークハイボール…2杯
  • 焼酎水割り…3杯
  • ウィスキーロック…2杯

・体調の変化
  • 飲み会中…酔っ払ったが気持ち悪くはならない、終始楽しい
  • 次の日…


















死亡。


















まとめ

「き、効くのかなぁ~??」


本来なら「牛黄はやっぱ最強でした〜ウェイ♪」みたいな結論に達し、皆さまにおススメするはずだったのですが、なんかスイマセン。

ネットでは “浴びるように飲んでも全く酔わない” 、なんて人もいるようですが、僕みたいな下戸な人はドーピングしたところでたいして変わらないのかもしれませんね。
(もちろん個人差があるので興味のある方は試してみて下さい。)


「牛黄カプセル飲んで二日酔いになるならもうあきらめろ!」的な意見もネットで目にしたので、潔く諦めてこれからの人生は二日酔いと仲良く生きていこうと思います!



ということで、

これからも嫁さんに迷惑かけるけど、よろしくね!!(飲み過ぎなきゃいいだけ)
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