歌詞が覚えられない僕が買った便利アイテム

毎年恒例のライブイベントに今年もお声をかけて頂きギター&ボーカルで参加させてもらうこととなりました。
約20分の持ち時間に5曲程度演奏するのですが、毎年のことながら練習期間も少なく(全体練習3回)、老化とともに年々記憶力が低下しており、歌詞やコードが全く覚えられません。

そんなわけで毎年便利アイテムを買い集めてライブに挑んでおるんですが、今年は新しいiPadを買ったのでスタイリッシュにペーパーレスでいくことにしました。

※去年のイベント時に買ったもの
今年もライブイベントのお誘いがあったので買った便利グッズ

用意したもの

①タブレット


まずペーパーレス化にあたって無くてはならないのがiPad
これがなければスタイリッシュになりません。

別にiPad以外のタブレットでも構いませんが、Apple製品の方が(リンゴマークをチラ見せした方が)インテリっぽく見えるのでiPadをオススメします。

昔に比べて今はだいぶお求めやすい価格になってきたし、あると何かと便利なのでもっていない人はこの機会に手に入れるのもいいと思います。



②楽譜アプリ


次に用意するものは楽譜アプリです。
僕が使用したのは「Piascore(ピアスコア)」というアプリです。

名前からも分かるように本来はピアノの楽譜に特化したアプリのようですが、僕のように歌詞とコードのカンペとしても十分使用できます。


これがめっちゃ便利!


楽譜は五線譜を使って作成したり、自前の楽譜を撮影しPDFファイルに変換、ネットからダウンロード、または自前のPDFファイルをアップロードしたりして使います。
僕はWordで作った歌詞カードをPDFファイルに変換し、“OneDrive”経由でアップロードして使用しています。
また、用意した楽譜をライブの演奏順に並び替えてセットリストを作成することも可能です。

無料版でも十分ですがフルバージョンを購入するとチューナーやメトロノーム、レコーダーなどの機能が使えるようになり更に便利になります。
ちなみに僕は速攻で購入しました。

Bluetooth譜面送り


iPadの画面はA4サイズよりも小さいので、1曲を一画面に全てを表示すると文字や記号が小さくなってしまい見難くなってしまいます。若い人なら問題ありませんが初老の僕は最近老眼ぎみなので完全にアウトです。
それを回避するために拡大して数ページに分割してやるのですが、演奏中の両手が塞がっている状態でどうやってページをめくるかが問題になってきます。

そこで登場するのがBluetoothの譜面送りです。
いくつか種類がある中で「iRig BlueTurn」というものを買ってみました。

使い方はとっても簡単。単4電池を二個入れて電源オン、あとはiPadとペアリングするだけです。
上下のボタンでページを進めたり戻したりします。

マイクスタンドの足元に置いてエフェクターの様に操作できるのでとっても便利です。

Piascore専用のページ送りもありますが、こちらのiRigの方が安価でもちろんPiascoreにも対応しているのでオススメです。



マイクスタンド用iPadスタンド


昨年はマイクスタンドに取り付けられる譜面をご紹介しましたが、今年はそのiPadバージョンです。
iPadをマイクスタンドに固定できます。
この手の固定具は様々なメーカーで販売していますが、僕はギタースタンドで有名な「HERCULES(ハーキュレス)」のモノを購入しました。
こんな感じ。




シンプルなデザインで取り付けもiPadの角を引っかけるだけで非常に簡単。
しっかりと固定してくれるので安心です。



まとめ

以上、これらのアイテムを揃えればいかにも現代風なペーパーレスミュージシャンが完成します。

紙とは違い何百、何千曲という楽譜がiPadひとつに入ってしまうので、例えばやらないと思って用意していなかった曲を予期せぬアンコールで演ることになっても慌てふためくこともなくクール&スタイリッシュに対応出来ちゃうわけです。
これは有料の機能になりますが、練習やライブ中に使用しながら録音できるのもとっても便利です。音質も意外によく別にレコーダーを用意しなくてもよくなりました。

といった感じにiPadひとつで何役もこなしてくれます。
ぜひお試しあれ!

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