現代社会のヒーリング的アルバム / イノトモ「風の庭」

どもども。
久々に私的名盤をご紹介いたします。前回の記事は4月なので約半年ぶりの名盤紹介になりますね。
いや〜月日が経つのはホントあっという間ですねぇ。

…というか気付けばもうすぐ11月じゃありませんか。今年もあとわずかとなってきました。
などとごちゃごちゃ言ってるうちに年が明けてしまいそうなのでこの辺にしておきましょうね。

それでどうぞ。

風の庭


「風の庭」は2000年にリリースされたシンガーソングライターイノトモのアルバムになります。
つい最近のように思ってたのにもう20年近く前なのにびっくり。
イノトモ”とは福岡県出身のシンガーソングライター「井上ともこ」さんの略称です。いわゆる“キムタク”みたいな感じですね。
ちなみにずいぶん前にご結婚されているので今は井上ではないようですがあくまで“イノトモ”です。

このアルバムは、サニーデイ・サービスの曽我部恵一プロデュースの「星と花」のほか、塚本功、鈴木惣一郎といった豪華な顔ぶれによるプロデュース楽曲を含む全11曲のセカンドアルバムです。
どの曲もイノトモの優しい声にピッタリのアレンジで、さわやかで心地よく、どこか懐かしくて聴いていてやさしい気分になれる曲ばかりです。

星と花


タンポポ


坂道


時には寂しげな曲調や胸にグッと突き刺さるような詩の曲もありますが、彼女の歌声は決して悲しい気分にはならないから不思議です。

むかえにゆくよ

このアルバムはちょうど僕が大学を卒業し社会人になった頃、当時付き合っていた彼女に借りてよく聴いていました。
僕は基本メンタルがめちゃくちゃ弱いんですが(今でも)、新社会人ということで初めて出る社会への不安とか人間関係とか、その他もろもろに当時は押しつぶされそうになる時が多々ありました。
そんな時、このアルバムを聴くことでかなり癒されていた記憶があります。詩や曲調ももちろんですがやはり彼女の優しい歌声に癒されてたんだと思います。
そんなわけでこのアルバムにはかなりお世話になったのです。

どの曲ももちろんすばらしいのですが「特にこの曲!」っといった感じではなく、アルバム全体を通して「一つの作品」といった感じです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
イノトモは現在も勢力的に活動されているようですが、あまりメジャーな舞台には現れないのでご存知ない人が多いかもしれませんが、気になった方は是非とも聴いてみて下さい。
ささやくような優しい歌声に、きっと誰しもが癒されると思います。

イノトモ公式サイト


スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントを投稿