最近読んで面白かったのでオススメしたい漫画5タイトル

久々の漫画レビューです。
今回はカテゴリーがだいぶ偏ってます。
というのも昨年暮にわが家に赤ちゃんが産まれたものですから、出産育児に関係した漫画のセレクトになっております。
面白いもので人間ってその時の状況に似た漫画や映画などが観たくなるなるものなんです。本能で無意識に共感できるものを探してしまうのでしょうね、きっと。

え?僕だけ??

コウノドリ



綾野剛主演でドラマにもなった産科医を舞台にした医療漫画です。
主人公は医師でもありジャズピアニストでもある鴻鳥サクラ。彼を中心に産科医で起こる妊娠や出産にまつわるさまざまなストーリーが展開されます。
主人公は実在の医師荻田和秀さんという方がモデルになってるそうです。リアルでに医者兼ジャズピアニストだからビックリ!


出産前に嫁さんと一緒に読んでました。2人とも妊娠や出産に関しては全くといっていいほど知識がありませんでしたが、この漫画のおかげで勉強になりました。
もはや出産のバイブル的漫画です。

画像:https://okmusic.jp/news/96340

ドラマを観たあと漫画を読むと「新宿スワン」もそうでしたが主人公がだんだん綾野剛にしか見えなくなってきます。
どんなキャラにも寄せてくる綾野剛ってすごいね…。

全32巻。


ママはテンパリスト



以前紹介した「かくかくしかじか」の東村あきこの作品。ちなみにこの作品は私的名作に殿堂入りしました。
作者と愛息子“ごっちゃん”の成長ぶりがコミカルに描かれています。
育児マンガとしては異例の売上を記録しており、「このマンガがすごい2010年」のオンナ編では3位と評価が高い作品なのです。


やはりこの人の漫画は面白い!
キャッチコピーが「すいません、育児なめてました」とあるように、出産前に抱いていた理想と現実の育児とのギャップに困惑させられる様が共感できて笑えます。
こんな風に子供と一緒に楽しみながら育児ができたらなぁ、と思わされました。

全4巻。

結婚アフロ田中



「アフロ田中」シリーズの第6部作。
「高校、中退、上京、さすらい、しあわせ」に続く結婚編です。
主人公の田中が結婚・出産・育児に奮闘する姿が描かれております。けどあくまでギャグ漫画の「アフロ田中」なのでそれだけじゃありません。
主人公の田中だけでなく高校の仲間たちや職場の仲間たちも全員魅了あるキャラばかりでどのストーリーも笑ったりホロっときたりさせられました。
なにより出産・育児のシーンはタイムリーな話題なので、共感できすぎて嫁さんと笑い転げました。


アフロ田中はこのシリーズが初読ですが、いやはやめっちゃ面白かったので他のシリーズも読んでみたいと思います。

Twitterで作者さんが何話かアップしているので気になる方はチェックしてみて下さい。


既刊9巻。


私たちは繁殖している



漫画家、小説家、エッセイスト、女優、はたまた歌手など様々な肩書きを持つ内田春菊さんの自伝的漫画。
僕はこの方は“「南くんの恋人」の作者”というイメージしかありませんでした。ちなみに武田真治と高橋由美子版世代です。



妊娠や出産に対しての疑問や感情などが作者ならではのストレートで独特な切り口で描かれています。
「妊婦とは」「育児とは」こうでなくちゃいけない、などと肩に力が入りすぎている人が読めば、きっとそんな概念をぶっ壊して楽な気持ちにさせてくれる作品だと思います。

連載が「みこすり半劇場」だったこともあり下ネタも多めなので苦手な方は注意が必要かもしれません。
僕は嫌いじゃありません。

むしろ好きです。

既刊19巻。

クレヨンしんちゃん



言わずと知れた子供が活躍する代表的な漫画ですね。
幼稚園児のしんちゃんが巻き起こす騒動に周りの大人たちが巻き込まれるドタバタコメディです。

可愛げがない5才児のしんちゃんですがなぜか憎めません。むしろ読んでいるうちに可愛く見えてくるから不思議です。
テレビアニメでは放送できない夜の営みなどの大人ネタは漫画ならではです。


一時は世の男児はほとんど“しんのすけ化”していた時期がありましたよね。それだけ子供に影響力のある漫画なのでしょう。
けどうちの子には絶対ああなってほしくないから、たぶん大きくなっても観せません。笑

2009年作者が不慮の死を遂げた為、もう新作が読めないのが非常に残念です。

全50巻。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
内容が面白いのはもちろんですが、妊娠・出産や育児に関する「あるある」が万歳なので「自分たちだけじゃないんだ」と安心させられます。
初めてのことだらけで不安や心配で沈むことも多々ありますが、漫画を読むことでだいぶ救われました。
いや〜漫画の力ってすごい!

出産の予定があったりや子育て真っ最中って方は是非ともチェックしてみて下さい。


では、また!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントを投稿