ハエ男の悲しい物語「ザ・フライ」

プライムビデオでめっちゃ懐かしい映画を発見しました!
僕ら世代ならご存知、子供の頃にテレビのロードショーでもよくやってたアレです。
そう、あの有名なハエ男の話です。

この映画、子供にはなかなか衝撃が強く、トラウマ率の高い映画でした。

ザ・フライ / 1986年の映画

 

「怖がってください とても、とても怖がってください

このキャッチコピーいいですね〜。
今観るとアレですが、当時は老若男女問わず映画館でキャーキャー言ってたことでしょう。

この映画は1958年の「蠅男の恐怖」のリメイク版なんですって。

こちらは観たことがありませんが興味が湧きます。

ストーリー

上手くいけばノーベル化学賞を受賞できたかもしれないと言われた天才科学者セス・ブランドルは、「隣り合う2つのポッドの片方に収めた物体を細胞レベルで分解し、もう片方へ送った後、元の状態に再構築する」という物質転送機「テレポッド」を開発中。無機物の転送実験には成功していたセスだが、有機物では失敗が続いていた。
ある日、自分を取材した記者であり後に恋人となるヴェロニカの助言を得たセスは、それをヒントに改良を重ね、遂に生物の転送に成功。
しかし、ヴェロニカと彼女の元恋人ステイシスとの関係に嫉妬し泥酔したセスは、その勢いで自らの身体を実験台とした転送を行う。
転送直後は何一つ不具合はなく、むしろ転送前より強靭となった事で成功を収めたかに見えたこの実験だったが、その後セスの身体に数々の異変が発生。
調査の結果、実験時に彼の入った転送ポッドに1匹のハエがまぎれ込んでおり、再構築にあたって、遺伝子レベルでセスとハエが融合したことが判明した。

出典:Wikipedia
めちゃめちゃ繊細な実験してるわりに研究所にハエがいるのもどうかと思いますが。
主人公のペットがマントヒヒってのもどうかと。

とはいえ、このハエが紛れ込んでくれたおかげで、前半のラブストーリーがホラーへと展開していきます。

キャスト

ジェフ・ゴールドブラム

画像:http://takomovie.blog.fc2.com/

ジェラシック・パークインデペンデンス・デイでお馴染みのジェフ・ゴールドブラムが主人公の科学者を演じています。
ムッキムキな肉体を惜しげもなく披露しています。

ジーナ・デイヴィス 

画像:http://ikandesho.blog.fc2.com/

ほっぺのホクロがセクシーなジーナ・デイヴィスがヒロインを演じています。
ジーナは写真右側ですよ〜念のため。
ビートルジュースプリティ・リーグなどにも出演していますよね。

この映画の競演をきっかけにジェフと結婚しますが、のちに離婚してます。
ジーナが作った昼飯のラーメンにハエが入っていて大ゲンカになったのが原因、というのはウソです。

特殊メイク

この映画は、特殊メイクによる主人公が徐々にモンスターへと変貌していく姿も見所のひとつです。

出典:http://blog.livedoor.jp/


その特殊メイクを手がけているのはクリス・ウェイラス
特殊メイク界では超有名な人らしいですね。
『ピラニア』、『モンスター・パニック』などでロブ・ボーティンらと共にメイクやモンスターの製作をした後、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品『スキャナーズ』での頭部爆発効果で一気に注目を浴びる。この仕事でスティーヴン・スピルバーグの希望で『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のクライマックスにおける顔面崩壊効果を担当し、一躍スター・メイクアップ・アーティストの仲間入りをすることになる。スピルバーグ製作総指揮による『グレムリン』でモグワイやグレムリンのデザイン、製作を担当。続編『グレムリン2/新・種・誕・生』での再登板を製作サイドに望まれたが(最終的にリック・ベイカーが担当)、クローネンバーグと再び組む『ザ・フライ』の特殊メイク、クリーチャー効果の仕事を選択。映画の大ヒットと共にアカデミー賞も受賞する。同作の続編『ザ・フライ2/二世誕生』ではメイクだけではなく監督も担当。近年は低予算映画の仕事が主となっている。

出典:はてなキーワード
正直、今観ると・・・ってとこもありますが、当時は耳や顎がとれるシーンなんか「どうなってんのっ!」って感じでした。

子供の頃こういう映画を観た日は、夜中にトイレに行くのが怖かったなぁ。

まとめ

懐かしくて観ましたが、意外と展開を忘れているものですね。
新鮮な気分で観れました。

古い映画なのでいろいろツッコミどころはありますが、古典的で単純におもしろい映画です。

続編も無料で観れるので近いうちに観ます。


予告編

ザ・フライ

監督 : デヴィッド・クローネンバーグ
主演 :  ジェフ・ゴールドブラム, デヴィッド・クローネンバーグ, ジーナ・デイヴィス, ジェイブー・シェル

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