2019年版の「どろろ」はすごかった!

以前、「漫画が好き過ぎてゲーム版を買っちゃったよ〜ん」という記事を書いたことがあるほど「どろろ」という漫画が大好きな、どうも僕です。
結局のところそのゲームは未だにプレイ出来てないんですけどね…。

それはさておき、最近アマゾンプライムビデオを観ていたところ、その「どろろ」の新作アニメが配信されているのを発見したのでさっそく視聴してみました。

ということでその感想なんかをお伝えします。


どろろ


現在放送中のアニメ「どろろ」は今年(2019年)の1月よりスタートしたばかりの最新アニメです。
“最新”と言っても原作は1967年の漫画ですし、かといって物語の続編というわけでもなく、いわゆるリメイクというやつです。
ちなみに「どろろ」は1969年にもテレビアニメ化されているので、今回のアニメ化はなんと50年ぶりなんですって!

なんで今更…って感じもしますが、2004年にゲーム化、そして2007年には映画化もされ、また舞台化も数多くされており、この「どろろ」という作品が時代や世代を超えて多くの人に支持されていることが分かります。


原作はご存知、漫画の神様こと手塚治虫大先生の漫画ですね。
簡単に内容を説明すると、

「父親の欲望と引き換えに妖怪に身体の48箇所を奪われた“百鬼丸”と、助けられたことをきっかけに百鬼丸を「あにき」と慕い伴に行動する大泥棒の“どろろ”が、自分の体を取り戻す旅をする」

といったストーリーになっています。

パッと聞くとかなり暗くなんとも救いようのない話に聞こえますが、ファンタジー要素が強く「笑いや涙」もあり、尚且つ手塚作品ならではの「生と死」というテーマが見事に融合されているところが、この漫画の魅力だと思います。



2019年版どろろ

ストーリーや登場人物は今のところ原作通りのようですが、設定が若干異なります。
当アニメ版においては、48匹の魔物を12匹に減らす変更が行われている。また、第1話の時点で百鬼丸は第6感で見える魂の色で敵意を判別するだけで、目も見えず、耳も聞こえず、口もきけない状態であり、皮膚の代わりに精巧な仮面を顔にかぶっているため表情も無い。そのため当初はセリフもない。

出展:Wikipedia 

というわけで4話現在、未だに百鬼丸の声は聞けてません。
ただ、こちらの設定の方がリアリティはありますね。
特に敵の魂の色だけを頼りに戦う百鬼丸目線での戦闘シーンは見ものです。


主題歌も「どろろ」の世界観にぴったりで、特にエンディングテーマの「さよならごっこ」を歌うamazarashiはツボにハマりました。



原作の漫画は中途半端な感じで終わってしまいますが、後の1969年のテレビアニメや僕が買ったゲームでは原作で描かれなかった完結しているそうです。


「ワケあってやってないけどね。」


今回の「どろろ」もどういう結末になるか非常に楽しみです。


TVアニメ「どろろ」公式サイト

まとめ

いや〜めっちゃ面白い!!
2019年版「どろろ」は初めて観る人はもちろん、往年のファンも大満足の内容になっていると思います。
おかげで楽しみが増えました!

TOKYO MIX、BS11、時代劇チャンネル、そしてAmazonプライムビデオにて独占配信中ですので、まだ未見の方は是非ともご覧くださいませ!





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