最近読んで面白かったのでオススメしたい漫画5タイトル


12月に突入しましたね。
いよいよ今年も残すところあと1ヶ月です。
2017年最後の1ヶ月を悔いの残らないよう過ごしていきたいと思ってます。

皆さんも悔いの残らないようたくさん漫画を読んでおきましょう。

というわけで最近読んだ漫画を紹介します。

新・のぞき屋


山本英夫作品3作目。
初期の作品なので時代背景が若干古いですが「人間の闇をのぞく」といったテーマは今読んでも充分興味深くて引き込まれる内容となっています。
タイトルに“新”がついているのは「のぞき屋」という短編の続きにあたるからです。

以前紹介した「ホムンクルス」もそうですが、この漫画を描くにあたって作者は実際に探偵学校に入学したってんだからすごい!

こちらの作品はテレビドラマにもなったみたいですね。


全11巻。


ミュージアム


映画「セブン」のような漫画です。
ストーリーは雨の日だけに発生する猟奇殺人事件を追う刑事と、それに巻き込まれた家族の悲劇を描いたサスペンスホラー。
犯人の“カエル男”はかなりインパクトがあります。
3巻完結と短いですが、濃厚な内容ながらテンポがよく一気に読めるのでオススメです。
読む人によって様々なエンディングが想像されるであろう衝撃のラストも見所です。

2016年に小栗旬主演で映画化もされています。

全3巻。


酔うと化け物になる父がつらい


アルコール依存症の父との生活を描いたエッセイ漫画。
軽い気持ちで読み始めたら後悔しました。

共感できる内容じゃないんですが、作者に降りかかる不幸の数々は読んでいてとにかく辛いです。
読み終えたあと、「作者には是が非でも幸せになってもらいたい!」と切に願いました。
おもしろさや感動はありませんが、心に突き刺さる1冊です。

皆さん、年末年始が近いのでお酒の飲み方には注意しましょう。

1巻完結。


切子


ハカイジュウ」が代表作の本田慎吾の短編ホラー漫画。
17年ぶりに同窓会で母校に集まった中学の同級生6人に、かつて自殺したはずの同級生「切子」が襲いかかる…というお話。

短い話なので設定や展開に多少無理がありますが、“閉鎖された空間”と“未知の怪物”という要素はやはりドキドキさせられます。

こちらのラストシーンもネット上では様々な憶測がなされているので、そういったところも楽しめる要素のひとつだと思います。

1巻完結。


当て屋の椿


江戸時代を舞台に、浮世絵師である「鳳仙」と巨乳の探偵(当て屋)「椿」の周りで起こる怪奇事件を描いた作品。

この漫画の最大の特徴(個人的に)は「ちょっとエッチ」なところです。
この“ちょっと”ってのがポイントです。
いわゆる“エロ漫画”ではありませんが、ちょいちょい出てくるお色気シーンはなかなかグッとくるものがあります。
加えてグロいシーンもけっこうあるので“エロは好きだけどグロは苦手”って人は注意してください。

内容も本格ミステリーで読み応えがあり、1冊で2度おいしい漫画です。

現在14巻まで。


まとめ

今回はこの5作品。

1~3巻くらいで完結するものは気軽に読めていいですね。
あっという間に読み終えるし、「残り数十ページで一体どうなるんだろう…?」っていうドキドキ感が楽しめます。 (たまにムチャクチャな終わり方をするモノもあるが)
といいつつ「酔うと化け物になる父がつらい」 は読み進めるのが辛くて読み終えるのに相当かかりましたが…。


「当て屋の椿」以外はすでに完結してるので、学生のみんなは冬休みに読破して宿題の読書感想文を書きましょう。

ん?漫画じゃダメなの?

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漫画を読むなら断然KINDLEがオススメです。
試し読み出来るし、サクサク買えるし、コミックス版より安いし、どこでも読めるし、場所とらないし・・・。
などと、いいとこづくしです。

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