寒さが増してきて困るのが、「路面の凍結」や「雪」による自動車のスリップですよね。
早い人はもうとっくにスタッドレスタイヤに交換していることでしょう。
僕もつい先日交換したのですが、今までタイヤ交換はお店でしてもらっていたのを、今回初めて自分で交換してみました。
初めてのタイヤ交換
僕は昔から車にはカラっきし興味がなくて、「車は走ればいい」程度の人間でした(今でもそうですが)。免許取ったのも遅かったし。
まわりが改造やらカスタムやらで盛り上がっているときも「へ~」って感じで、僕自身はハマることもなく、いつでも僕の車はノーマル(買ったときのまま)なのです。
まわりが改造やらカスタムやらで盛り上がっているときも「へ~」って感じで、僕自身はハマることもなく、いつでも僕の車はノーマル(買ったときのまま)なのです。
そんなわけでタイヤ交換なんて自分でしたことなどありません。もちろん交換の仕方も知りません。
そんな僕ですが、なぜか急に自分で交換してみようと思い、今更ながら取説を熟読&ネットで交換方法を検索し、いざタイヤと道具一式買い揃えてみました。
ご覧ください。
こちらがアマゾンで買い揃えたタイヤ交換グッズです。
左上から「ジャッキ」、「トルクレンチ」、「輪止め」、「クロスレンチ」となっております。
続いてこちらもご覧ください。アマゾンで買ったタイヤ4本です。
全部アマゾンで売ってるのもすごいけど、全部アマゾンで買ってる自分もすごいなぁと思います。
タイヤは僕の車のサイズのホイールセットで1本約1万円でした。
これが高いのか安いのかすら分かりません。
しかし、そんなことはどうでもいいのです。
今回の目的は「自分でタイヤを交換する」ということなのだから…。
交換手順
①輪止めをする交換するタイヤの対角線の位置にあるタイヤの前後に輪止めを置きます。
②ナットをゆるめる
レンチでホイールナットが手で軽くまわるくらいゆるめます。
③ジャッキアップ
車体側面にあるジャッキアップポイントにジャッキをしっかり噛み合わせます。
車種によってはジャッキアップポイントの位置が違うので確認してください。
タイヤが地面から離れるまで徐々にジャッキを持ち上げていきます。
※庭の砂利でやってますが、ジャッキアップは平らなコンクリートで行ってください。
メーカーの説明動画
④古いタイヤを外す
先ほどゆるめておいたホイールナットを外し、タイヤを取り外します。
外した図。
こんな風になってるの初めて見ました。
⑤新しいタイヤを取り付ける
新しいタイヤをスポっと取り付けます。
取り付けたらナットをしっかり締めてジャッキを降ろします。
最後にトルクレンチで規定値まで締めます。
ちなみに規定トルクは、
- 軽自動車・・・70~90N・m(7~9kgf・m)
- 普通自動車・・・90~110N・m(9~11kgf・m)
これで完了です。
これを3回繰り返します。
「やっと終わった~!!」
と思ったら、嫁さんに「私のも交換して♡」とお願いされちゃったので計8本交換しました。
まとめ
こんな具合でド素人でオッサンの僕でも意外と簡単に(タイヤの運搬等はともかく)交換することができました。さすがに8本は腰にきましたが。
1度工具さえ揃えてしまえば自分の好きなタイミングで交換できるので、たとえば「来週雪の予報なのにお店が混雑して予約がとれない…orz」といった事態でも安心です。
もちろん工賃もかからないので初期費用はかかりますが長期的にはお得ですね。
まぁ大抵の人は経験あるとは思いますが、「難しそう…」と思って躊躇している方は一度挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
とはいえ何から何まで自分でやるのはさすがに心配なので、定期的に点検してもらいに行くつもりです。
それではみなさま、安全運転を!!
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